パブロ・ララインが自らディレクション、「エマ、愛の罠」ダンスシーン満載のMV
20/9/22(火) 12:00
「エマ、愛の罠」
チリ映画「エマ、愛の罠」より、監督のパブロ・ララインがディレクションを担当したミュージックビデオが公開された。
本作は、ある事件をきっかけに心のよりどころを失ったダンサー・エマの、周囲を虜にする奔放な行動の裏に隠された秘密に迫る本作。YouTubeで解禁された映像は、映画の挿入歌「REAL」に乗せてエマと仲間たちが海岸やカラフルな家が並ぶ街角、バスの中などでダンスを披露するもので、彼女たちのダンスは振付師のホセ・ビダルが手がけた。
エマ役のマリアーナ・ディ・ジローラモは、撮影前にダンサーとしての体を作り上げるトレーニングを始め、その後にダンスの練習に入ったという。彼女は「まるで肺のようにみんなで息を合わせていたわ」と撮影時を回想する。そしてソニア役のジャンニーナ・フルッテロは「強く美しい仲間意識がある種の形で(映画に)反映されていると感じたわ。それはすごく強烈で、私の人生でもっとも美しい経験だった」と、ぺルラ役のホセフィーナ・フィーベルコンは「男性によって人生を決められてその通りに生きるというありふれた女性たちに陥らないように演じたので、それはダンスにも表れていると思う」と思いを語った。
「エマ、愛の罠」は10月2日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。
※「エマ、愛の罠」はR15+指定作品
(c)Fabula, Santiago de Chile, 2019
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