『ぴあ』がセレクトする今が旬なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、仕事観などを聞いちゃう『BOYSぴあ Selection』。第8回目には、俳優の伊藤あさひさんが登場♪

先日テレビ放送が終了したばかりの戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、通称『ルパパト』では、史上最年少レッドとして夜野魁利（やの・かいり）役に抜擢され、今後の活躍が楽しみすぎるブレイク目前の俳優さんです！

『ルパパト』を終えた今の心境はもちろん、これから進んでいく道について、そして好きな女の子のタイプや恋愛観についてもたっぷりと伺ってきました。

コーヒーを飲みながらのお散歩デート写真と、伊藤さんの趣味のカメラを活かしたお家で彼女の写真を撮っているデート写真もあわせて楽しんでくださいね♡

「魁利がいなかったら今の自分はいないです」

─── まずは自己紹介をお願いいたします！

伊藤あさひ、19歳です！ 最近、1年間やってきた戦隊シリーズの『ルパパト』が終わって、これから新たな一歩を踏み出そうとしている最中です。

─── 芸能界入りのキッカケも教えてください！

高校に入って少ししてからサロンモデルをやっていたんですが、そのときに事務所の方からスカウトされました。

─── サロンモデルを始めたキッカケは何だったんでしょうか？

当時、僕の周りで流行っていたんですよね（笑）高校生になったばかりで、服とか髪型とかオシャレに興味が出始めていて、カッコよく写真を撮ってもらえるならやってみたい！と思ったのがキッカケです。

─── 昨年からは最年少レッドとして戦隊シリーズ『ルパパト』にご出演されていましたが、テレビ放送が終了した今、改めてこの1年間を振り返っていかがですか？

1年間という期間の中でガッツリ1人の役をやらせていただいたのも初めてでしたし、レッドという主演の立ち位置で、しかも作品の内容も戦隊史上初のＷ戦隊ということで、本当にいろいろなことが重なって、そんな中で自分が主演としてやらせていただけたのが嬉しかったですし、誇りに思っています。1年間やりきったということで、達成感もあります。まだまだ役者としてはこれからですけど、成長できたって自信を持って言えます。

─── 具体的にどういうところで成長されたと感じますか？

『ルパパト』はイベントも多くて、人前に出ることが多かったんですけど、人前に立つ仕事をしていく上で、いろいろ学べたことがありました。具体的というと難しいんですけど、ストーリーの中で魁利がどんどん成長していったように、僕、伊藤あさひも一緒に成長していけたなって思っています。

─── 『ルパパト』が始まったばかりの頃のインタビューでは、伊藤さんは魁利くんを演じるにあたってご自身も「強い心を持とうと思った」と仰っていましたが、撮影が終わった今、心持ちは変わりましたか？

人に何かを伝えるということはできるようになったと思います。こういうインタビューでも、自分の意見をしっかりと言えるようになったというか。

─── それまでは自分の意見を伝えるのが苦手だったんですか？

そうですね。楽な方に逃げていたって感じはあったかもしれないです。でも今は、自信を持って自分の意見を伝えられるようになった気がします。

─── 伊藤さんにとって『ルパパト』はどんな存在になりましたか？

この1年で本当に人生が変わりました。この作品がなかったらこれから先どうなっていたのかなって思いますし、これからもっと自分が頑張って大きくなっていったとしても、絶対に「ルパパトがあったから今の自分がいる」って胸を張って言えるし、大好きな作品です。

─── では伊藤さんにとって魁利くんはどんな存在ですか？

ヒーローですね。魁利はこれまでの戦隊シリーズのレッドとは雰囲気が違っていて、新しい形のレッドでしたし、そういう意味では考えることも多かったです。でもその分、自分も成長できました。魁利がいなかったら今の自分はいないです。だから「本当にお世話になりました」って感謝の気持ちでいっぱいです。

─── 『ルパパト』メンバーとも本当に仲良しですよね。

そうですね、みんな仲良しです。特にルパンレンジャー側の濱（正悟）くんと工藤（遥）さんとはすごく仲が良くて、お互いのファンイベントでメッセージを送りあったりしていますね。これから先もずっと仲良しのままだと思います。

「僕は一生ルパパト推しです！」

─── まもなく新戦隊の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』も始まります。

レッドが事務所の後輩の一ノ瀬颯さんで、新戦隊も楽しみです！ でも、やっぱり『ルパパト』が一番面白い！って思っています（笑）これからも『ルパパト』への想いは消えないですし、自信を持って一番と言えるくらい達成感のあるものができたと思っているし、僕は“一生ルパパト推し”でいきます！（笑）

─── 『一生ルパパト推し』！ 素敵ですね。

これからは僕も戦隊として先輩側になるんだって気持ちもありますし、これからも戦隊シリーズは観ていくと思うので楽しみですね。

─── 一ノ瀬さんとはお話をされたことはありますか？

たまに事務所の中で会うこともあるので、そのときに少しだけ。

─── 同じレッドとして何か声をかけられたりはされましたか？

まだ「頑張ってください！」ぐらいしか言えてないです（笑）でも、いつか一緒にご飯に行ってレッド同士で話ができたらいいなって思っています。事務所の先輩の竜星涼さんも『獣電戦隊キョウリュウジャー』でレッドをやられていたので、そういう縦の繋がりも大事にしていけたらなって。

─── そのときはぜひ、Twitterなどで3人のお写真をあげてください（笑）

はい！（笑）

─── まもなくファイナルライブツアーも始まりますが、意気込みをお願いいたします。

ファイナルということで、『ルパパト』の集大成でもあるので、キャスト、ファンの皆さんと『ルパパト』の空間を一緒に共有して大切にしたいです。ライブではヒーローショーもやるんですが、ファイナルならではの内容になっているので、そこは僕としても楽しみです！ あとは、歌もうたうので…（笑）歌の練習も頑張ります！

先輩ヒーロー達との共通の話題とは？

─── 3月18日（月）から配信がスタートするFODオリジナルドラマ『高嶺と花』では、イタリア人のルチアーノ役を演じられていますが、撮影はいかがでしたか？

戦隊が1年あったのに比べて、こちらは1ヶ月ぐらいの撮影期間だったのですごく短く感じましたね。『ルパパト』のときは年上ばかりだったんですが、今回の現場は年下の方ばかりだったので、最初どうやって振る舞ったらいいのかが分かりませんでした（笑）

─── 自分の方が年上というのはまだ慣れないですか？（笑）

1年間、ずっと末っ子キャラでやっていたので…（笑）でも撮影はすごい楽しかったです！ イタリア人役なので、振り切って演じました。

─── ルチアーノはファッションブランドの御曹司という設定ですよね。

そうなんです。衣装の着こなしもオシャレだし、ハイブランドの洋服もたくさん着させていただいたので、役のスイッチも入れやすかったですし、テンションが上がる撮影でした。

─── 共演者の方とのエピソードがあれば教えてください！

仮面ライダーシリーズに出ている高杉真宙さん、戸塚純貴さんと共通の話題で話をしていました。戦隊とライダーって別のシリーズですけど、こうやって繋がっているというか、仲間なんだなって、同じ道を歩んできた人達がたくさんいるんだなって改めて感じました。

─── 高杉さん、戸塚さんとはどのようなお話をされたんですか？

『ルパパト』のパイロット監督をやってくださっている杉原輝昭監督は、高杉さんの『仮面ライダー鎧武』と、戸塚さんの『仮面ライダーウィザード』の助監督をやられていたんです。その他にも共通のスタッフさんが結構いたので、そういうところで話が盛り上がりました。

─── では改めて『高嶺と花』の見どころをお願いいたします！

胸キュンのシーンもいっぱいありますし、コメディ要素もあってテンポの良い作品になっています！ 高嶺さんと花ちゃんがおもしろい掛け合いをしている中で、僕が演じるルチアーノが入ってきて、良いアクセントになっているんじゃないかなと（笑）ぜひ楽しみにしていてください！

PART2では、役者としての今後の目標や、恋愛観、こだわりの美容法についてなどたっぷりと伺っています！ チェキプレゼントもあるのでお楽しみに♪

プロフィール

伊藤あさひ

2000年1月19日生まれ　19歳　東京都出身。趣味は写真（カメラ）
2017年テレビ朝日系「緊急取調室」でデビュー。
2018年テレビ朝日系　スーパー戦隊シリーズ第42作「快盗戦隊ルパンレン
ジャーＶＳ警察戦隊パトレンジャー」にて初主演を務め、シリーズ初の2000年代
生まれのレッド俳優として話題をよぶ。
2019年3月18日よりFODで配信される連続ドラマ「高嶺と花」では、
イタリア人のルチアーノ役を演じる。

撮影／山口真由子、取材・文／榎本麻紀恵、企画・構成／藤坂美樹、ヘアメイク／沼田真実、スタイリング／浦田聡美、衣装協力／シャツ、デニム／ともにBerBerJin　Tシャツ／原宿シカゴ 原宿店　シューズ／PADRONE（MIDWEST）　ソックス／スタイリスト私物　
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