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自身初の役柄をふたつ返事で快諾 『あの頃。』松坂桃李の“オタク姿”を切り取った特別映像公開

ぴあ

21/1/27(水) 20:00

『あの頃。』 (c)2020『あの頃。』製作委員会

2月19日(金)より公開される映画『あの頃。』。この度、松坂桃李が演じる劔(つるぎ)のオタク姿を切り取った特別映像が公開された。

本作は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人によるハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を実写映画化したもの。主人公・劔は大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら金なし、彼女なしのどん底生活を送っていた。しかしある日、松浦亜弥のMVを観たことをきっかけにアイドルにドハマり。やがて仲間たちとともに遅れてきた青春の日々を謳歌していく。

監督を担当するのは、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』や『mellow』、『his』などの今泉力哉。脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』などで監督・脚本を手がけてきた俊英・冨永昌敬。日本映画界を牽引するクリエイターがタッグを組み、振り返ってみれば「どうかしていた」としか思えないほどバカバカしくて笑えるのに、ちょっぴり切ない、誰もが経験した「あの頃」の記憶を描き上げた。

新たに公開となった特別映像は、主人公・劔の劇中の様子を繋ぎ合わせたもの。これまで、『新聞記者』(2019年)では真実に揺れ動く官僚、『娼年』(2016年)では様々な女性を癒やす青年など、様々な役を演じてきた松坂。そんな松坂が今回演じるのは、自身初となる“オタク”。地元中学の2学年先輩に松浦亜弥がいたという松坂は、最初に本作のオファーを受けた時、監督や共演者が誰なのかや、台本を確認する前にふたつ返事で「やりましょう」と快諾したという。

本映像の中では推しである松浦亜弥のハチマキを巻き、魅力を熱弁することはもちろん、雄叫びを上げながらサイリウムを振ったり、真剣な面持ちでハロプロの楽曲を熱唱していたりと、全力でハロプロオタクを演じ切る松坂の振り切った姿を見ることができる。

熱中するものに対して一心不乱にのめり込む、そしてどこか可愛らしさも併せ持った、パブリックイメージを大きく覆す松坂桃李の全身全霊のオタク姿に注目してほしい。



『あの頃。』
2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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