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嵐、KAT-TUN、キスマイ、セクゾ……『Mステ スーパーライブ』ジャニーズメドレー見どころは?

リアルサウンド

18/12/21(金) 8:00

 今年で27回目(!)を迎えた、『MUSIC STATION SUPER LIVE 2018』(テレビ朝日系)。平成最後の『SUPER LIVE』だけに、豪華なアーティストが出演する予定だ。各アーティストのパフォーマンスはもちろん、1300回目の放送記念となる『MUSIC STATION SUPER LIVE 2018』でしか見られないメドレーも披露される。

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■KAT-TUN、Kis-My-Ft2、Sexy Zone“ダンスメドレー”
 ジャニーズグループのパフォーマンスと言えば、特徴的なダンスが魅力。そのダンスを存分に味わえる“ダンスメドレー”をKAT-TUN、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneの3組が披露する。KAT-TUNが披露するのは充電期間明け、3人体制初のシングル表題曲「Ask Yourself」。KAT-TUNのダンスはグループのあり方を現しているように感じる。“一糸乱れぬダンス”ではなく、個性的でありつつも3人が集まることで唯一無二な“KAT-TUNのダンス”になっている印象だ。「Ask Yourself」は3人バラバラの振り付けを踊るシーン、全く同じ振り付けを踊るシーン、3人がフォーメーションを見せるシーンが揃っているため、個性がわかりやすのではないだろうか。そして、カメラの引きのアングルになった際は、ぜひ一体感を感じられるKAT-TUNとしてのダンスを楽しんでみてほしい。また、Aメロの亀梨和也のソロ〈追いかけても すり抜けてく 真実の居場所〉や、Bメロの〈絡んだ糸を いつかほどく為〉などで見られる、3人の絆が感じられるような触れ合う振り付けにも注目だ。

 一方、Kis-My-Ft2は人数が多いからこそのダンスパフォーマンスが特徴的。パフォーマンス予定の22thシングル表題曲の「君、僕。」も然り。メンバーカラーのカラフルな傘を使った振り付けには、思わず心が弾む。全員が絶妙にシンクロしているのも、曲の盛り上げに一役買っている。そんな「君、僕。」ダンスの特徴といえば、特典映像でレクチャーしてくれている“キッステップ(Kis-Tep)”。『ベストヒット歌謡祭2018』(日本テレビ系)や『2018 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でも、“キッステップ”がしっかり披露されていた。メンバーの玉森裕太が「間奏のダンス「キッステップ(Kis-Tep)」がとにかく難しかったですが、メンバーみんなで合わせて一生懸命練習しました!l」(引用:Kis-My-Ft2、メンバーが“キッステップ”を披露する「君、僕。」MV公開)と語っていたように、ダンス素人が見ても非常に難易度が高いことがわかる。だが、そこはさすがのKis-My-Ft2、今夜もいつも通りビシッと決めてくれるはずだ。

 そして、Sexy Zoneは16thシングル表題曲「カラクリだらけのテンダネス」を披露する。大人の男っぽさが発揮されている「カラクリだらけのテンダネス」の特徴は、サビの“Sexyカラクリダンス”に他ならない。命名者であるメンバーの中島健人は、以前『ZIP!』(日本テレビ系)のインタビューで「銃を意識させてもらったんですが、いろんなことを企てている魅力的な女性に対して心を撃ち抜くという意味での銃です」と語っていたことがある。〈俺のハートを撃ち抜く カラクリだらけのテンダネス/しなやかな指先で 愛を手繰り寄せる〉という歌詞とのリンクにも注目したい。

■嵐“スペシャルメドレー”
 “胸キュンラブソング”のコーナーにも「君のうた」で出演する嵐は、スペシャルメドレーを披露してくれる。この夏大ヒットした「夏疾風」と2005年に話題となった「WISH」だ。55thシングルの表題曲である「夏疾風」は、2018ABC夏の高校野球応援ソング、『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)テーマソングとして起用された。ゆず・北川悠仁が作詞作曲を担当しており、疾走感あるメロディと希望を感じる歌詞が印象的な曲。この夏、頻繁に耳にしたこともあり、猛暑だった数ヶ月前が蘇るようだ。一方、「WISH」は2005年11月に発売された15thシングルの表題曲。メンバーの松本潤が出演した大ヒットドラマ『花より男子』(TBS系)の主題歌で、爆発的なヒットを遂げた。発売時期や雪が降るMV、〈街に愛の歌 流れはじめたら/人々は 寄り添い合う〉という歌詞、サビに入っているベルを思わせるような音などから、嵐の冬の代表曲になっている。夏から冬へ、嵐がいざなってくれる暦の旅に、耳を傾け、身を任せてみてはどうだろうか。

 その他にも、ジャニーズメンバーたちによる“胸キュンラブソング”、“応援ソング”も披露される『MUSIC STATION SUPER LIVE 2018』。寒い毎日だが、12月21日19時からテレビの前で心を温めたい。(文=高橋梓)

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