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NEWSがKing & Princeに嫉妬? 単独カウコンの裏話語ったラジオを聞いて

リアルサウンド

19/1/23(水) 7:00

 NEWSの小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)。1月15日放送回には手越祐也が出演。4人にとって初となる単独カウントダウンコンサートを振り返った。

(関連:NEWSを応援せずにはいられない アリーナツアー『EPCOTIA』映像から感じた“愛される理由”

 ジャニーズカウントダウンコンサートといえば、ふだんなかなか聞くことのできないシャッフルメドレーが大きな見どころ。NEWSは4人で話し合って、King & Princeの「シンデレラガール」、関ジャニ∞の「大阪ロマネスク」、ジャニーズWESTの「ええじゃないか」、そしてタッキー&翼の「Venus」をセレクトしたという。

 小山は「(「シンデレラガール」の歌い出し)これは手越さんから始まったら、ハッとするでしょ! いきなり〈キミは〉って、あれはいいよねー」と、歌割りも自分たちで決めたことを明かした。自分たちが大好きで歌いたい楽曲であることはもちろん、他グループのファンに対して失礼のないように「一生懸命練習した」と続けるふたり。それゆえに、NEWSファンも一夜限りのスペシャルな展開に思わず歓声も大きくなるのは当然のこと。だが、そこには複雑な男心もあるようで……。

 他グループの歌や映像に対して歓声がわいたとき「嫉妬していたように見えた」というリスナーからのお便りに、「え? そんな空気あったっけ?」と一瞬ポカンとする手越。「カップルで付き合ってるのに、イケメンの人が歩いてきたらそっち見てるみたいなこと?」と噛み砕こうとすると、「“あの人カッコいい”って、言われたみたいな!」と小山がまくしたて、手越も「あー、それムカつくね!」と即答。ジャニーズ全体のファンとなって応援してくれることはありがたいと言いながら、「これね、嫉妬! ヤダもん! だって僕らのデートスポットいるわけだから!」と、言葉を重ねるほどに嫉妬心に火がつく小山。

 すると、その火の粉がまんまと手越に燃え移り、「“キャー”待ちで『シンデレラガール』を歌ったじゃない。“キャー”ってなってくれるだろうなと思って曲もやったけど、NEWSの本来の曲より“キャー”ってくるのも、ちょっと俺、“え?”ってなるもん。いやいや、NEWSのときそんな声出してたか? って。狙ってるよ? 逆に“キャー”ってこなかったら、“は?”ってなるよ。あーあーあー、見ーつけた! あらら、ハニーちゃん、と!」と熱弁。その姿は細部にまで注意を払うからこそ、延々と論ずる加藤シゲアキを彷彿とさせるものがあり、ちょっぴりめんどくさいNEWSを愛するファンにとってはたまらない展開だったのではないか。「男としての嫉妬と独占欲があるね」(手越)、「俺だけのものにしたいじゃん」(小山)の言葉も、“甘いセリフを言う王子様”というより、“甘えん坊な駄々っ子”な感じで、なんだか微笑ましい。

 そんな甘えん坊NEWSも、単独カウントダウンコンサートとなれば、バックにつくジャニーズJr.たちにお年玉をあげる立場に。1月1日放送回では増田貴久と「お金じゃないって」「お金じゃないっていっても……(笑)」と作戦会議を繰り広げていた小山。4人で合同案や、いろんなお金を入れてゲーム案などが出たが、どうやら手越が率先して全員にあげる“東山紀之スタイル”を採用した模様。「お年玉をあげるつもりではいた」という小山だが、あいにく手持ちの現金が足りず、手越に借りたというこぼれ話も披露する。わざわざピン札を用意していたにも関わらず、「たまたま入ってたのよ」と余裕の表情を浮かべる手越に、「さっきATMで……」と返済しようとする小山。だが、そこは手越、もちろん黙って受け取るわけがない。「あれ、言ってなかったっけ? 利子、1日につき5割ついてるよ。1日につきだから!」とニヤリ。2019年も、それぞれのこだわりが強くて、ちょっぴり天の邪鬼で、めんどくさカワイイNEWSが絶好調だ。(文=佐藤結衣)

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