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吉田羊主演「コールドケース」第3弾が始動、永山絢斗「滝藤さんが暴れてくれます!」

ナタリー

20/2/28(金) 18:00

「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」

吉田羊主演のクライムサスペンス「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」が、2020年冬に放送される。

本作は、“コールドケース”と呼ばれる未解決凶悪犯罪を扱う捜査チームの活躍を描くシリーズの第3弾。石川百合役の吉田をはじめとして、神奈川県警捜査一課のメンバーである高木信次郎役の永山絢斗、立川大輔役の滝藤賢一、金子徹役の光石研、本木秀俊役の三浦友和が続投した。

吉田は「キャスト・スタッフ全員がこの現場を楽しみにしていたという感情が伝わってこれまた嬉しく、更なる高みと深みを目指せるのではないかと思います」と新シリーズの始動を喜び、「今シーズンは攻めています。シリーズ化の難しさに、身を焦がして挑戦している感じ」と視聴者にメッセージを送る。永山は「シーズン3は滝藤さんが暴れてくれますよ!」と、滝藤は「立川をやりたくて、やりたくて、立川中毒になっていたので、シーズン3、嬉しい限りでございます!」とそれぞれコメントした。

本作では、今まで語られることがなかった個々の物語にもスポットが当てられるといい、光石は「5人のよりパーソナルな“私”の部分がこれまでよりも掘り下げられている感じがします」と言及する。三浦は「良い作品になるんじゃないかと思います。レギュラー陣が、無理なく自然に結束していて…」と共演者との相性のよさについて語った。

「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」は、WOWOWプライムで放送予定。監督は波多野貴文、内片輝、守下敏行が務める。

吉田羊 コメント

シーズン3の制作が決定して

本当に嬉しかったです。私にとってこの石川百合という役は自分の一部みたいなもので、百合のその後の人生をまた演じたいなと思っていたので、今はワクワクしかないです。好きな役の人生を長らく生きられる事、大切な作品を何度も演じられる事は、奇跡に近い幸福。叶えて下さった全ての皆様に心から感謝します。みんなとも話していたのですが、年末に撮影をして、お正月休みを挟んで、また年明けから撮影再開、というくらいの馴染みの良さが、シーズン2に続いてありました。また、キャスト・スタッフ全員がこの現場を楽しみにしていたという感情が伝わってこれまた嬉しく、更なる高みと深みを目指せるのではないかと思います。

視聴者へのメッセージ

今シーズンは攻めています。シリーズ化の難しさに、身を焦がして挑戦している感じ。特に5人が、シーズン1、2を経て絆を深めたからこそ、怖がらずにぶつかり合っている。絆がまた違う形に変化していく、そういうシーズン3になっている気がします。途中ハラハラする展開もあるかと思いますが、この5人の“今”を見ていただけたら嬉しいです。

永山絢斗 コメント

シーズン3の制作が決定して

(5人が揃うと)嬉しくて笑っちゃいましたね(笑)。帰ってきた、という感覚が前回よりもあります。シーズン2の時は、違う自分の色を見せたくて髪型もいろいろ考えたりしましたが…(笑)。過去作を振り返ってみると、シーズン2からの5年の月日を感じます。シーズン1は見ていて「俺、若い表情をしているな…」と思いました。「変わることもあるけど、変わらないこともある」そんな成長した信次郎を今回お見せしたいです。

視聴者へのメッセージ

シーズン2のときよりも更に、気持ちが向かっているのかもしれません。より大人な気持ちで撮影に臨みたいと思います! シーズン3は滝藤さんが暴れてくれますよ!(笑)

滝藤賢一 コメント

シーズン3の制作が決定して

「コールドケース」の立川役は、私の俳優人生の中で1、2を争うカッコイイ役ですからね。誰も言ってくれないから自分で言っちゃいますけど。立川をやりたくて、やりたくて、立川中毒になっていたので、シーズン3、嬉しい限りでございます! 今、食事制限して身体を鍛えているので、シャワーシーンをやるならシーズン3しか考えられません。別にラブシーンでも私は構いません。……しかし、出来上がった台本にはそんなシーンは皆無でしたので、今回も立川ヌードはありません。残念でなりません……。(笑)

視聴者へのメッセージ

シーズン1、2に負けず劣らずの台本とスタッフ、キャストの心意気を感じます。自分達で上げ続けているこのハードルを、今回もチームワークで見事に飛び越えていきたいと思います!

光石研 コメント

シーズン3の制作が決定して

シーズン2が終わった時点で手応えがあって、次のシーズンがあることは確信していたので、実はさほど驚いたとか気負いとかはなかったです。それよりもまた、チームのみんなに会えることへの喜びや、楽しい日々がまた始まるなという感情が大きかったです。(現場は)全くもってお久しぶりな感じがしなくて。2年も開いていた感じが全くしない…もう日常になっています(笑)。

視聴者へのメッセージ

シーズン3は、5人のよりパーソナルな“私”の部分がこれまでよりも掘り下げられている感じがします。全体的に人間味が増えて、それぞれのエピソードがありますが、特に(滝藤演じる)立川の“私”に迫る回。そういった部分を見てもらいたいです。

三浦友和 コメント

シーズン3の制作が決定して

2年経っている気がしないし、なんか妙な感じがしました。また始まったなという感じです。良い作品になるんじゃないかと思います。レギュラー陣が、無理なく自然に結束していて…。でも馴れ合いの仲の良さでもない。5人がとっても良い感じの集まりになっているので。それがすごく反映すれば良いかなと思っていますし、反映するに違いないと思っています。

視聴者へのメッセージ

今まで通りに面白いからぜひ見てください!

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