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石田ゆり子と福山雅治が互いの6年後を予想「雅子デビュー」「甲府でぶどう狩り」

ナタリー

19/11/13(水) 20:36

「マチネの終わりに」公開記念舞台挨拶の様子。左から石田ゆり子、福山雅治、西谷弘。

「マチネの終わりに」の公開記念舞台挨拶が本日11月13日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの福山雅治と石田ゆり子、監督の西谷弘が登壇した。

平野啓一郎による同名小説をもとにした本作。日本、フランス、アメリカを舞台に、福山演じるクラシックギタリスト・蒔野聡史と石田扮するジャーナリスト・小峰洋子の恋が描かれる。

MCから「本作をもっと楽しむための小ネタを教えてほしい」と乞われた福山は、自身が演奏した楽曲にまつわる情報を披露。「『大聖堂』『幸福の硬貨』という曲を演奏しているんですが、シーンによってテンポが違うんです。通常はメトロノームのクリックを聞いて演奏するんですが、クラシックギターはクリックを聞かずに演奏するんだそうです。そのときの自分の感情やコンディションで演奏が変わってくるので、シーンごとに蒔野のコンディションを表すように演奏しました」と語り、西谷も「一度演技を作り込んでもらってから、シーンにふさわしいテンポで演奏をしていただいたこともありました」と振り返った。

「この映画でクラシックギターに出会えたことは本当に大きい」と語る福山。撮影中から現在に至るまでに4本のクラシックギターを購入したことを明かすと、石田は「そんなに買ったんですか?」と驚きの表情を浮かべる。そんな石田も、撮影を通じてクラシックギターの音色の虜になったと言い、「私もギター買っちゃったんですよ」と告白。福山と西谷、観客がどよめく中、石田は「聴いてるうちに自分も弾けるんじゃないかと思ってきて……できるならやってみようと思ったので買いました」と恥ずかしそうな表情を浮かべる。福山が「初耳! なんで言ってくれなかったんですか。楽器屋さんとけっこう取引ありますよ」と言うと、石田は「本当に買っただけで何もしてないんですよ! 今度レッスンが始まるので」と顔を赤らめ、「『幸福の硬貨』を弾きたいんです。スポ根でがんばります」と意気込みを述べた。

蒔野と洋子の6年の歳月を描く本作にちなみ、福山と石田が互いの6年後を予想するコーナーも。「雅子デビュー」と書かれた石田のフリップに、福山は「これはかなり説明が必要な……」と絶句する。福山は「98年ぐらいから女性の言葉で歌詞を書いたりしているんですが、その女性が成長して自分とはまた別の人格、“雅子”として存在しているんじゃないかなという気持ちになってきて。石田さんに僕のラジオに出ていただいたときに、僕が雅子役で、石田さんがご自分の飼ってらっしゃる猫役でショートドラマを作ったら、面白いんじゃないかなという話になったんです」と説明するも、「話しても話しても伝わらない!」と悔しそうな表情を浮かべた。

対して、福山が石田の6年後を予想したフリップには「一年の半分ぐらいはパリに住みながら、センスの良い生活用品を取り扱うセレクトショップを経営しながら、ペットにまつわる世界的な保護活動を展開しながら、そんななか、毎年秋には必ず甲府でぶどう狩りをしながら、そして当然ですが、女優をやられている」という詳細な未来予想図が書き連ねられていた。石田が「理想的な未来ですね。ぶどう狩りも欠かせないですし」と素直に述べて観客を笑わせると、福山は「石田さんは発言されたことは実現するタイプだと思うので、現実になると思いますよ。“雅子”も実現するかも」と苦笑した。

「マチネの終わりに」は全国で公開中。

(c)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク

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