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窓展:窓をめぐるアートと建築の旅

19/12/13(金)

「窓」を美術展のテーマにしたのは、しばしば窓が絵画のメタファーに用いられてきたからだ。なるほど、どちらも四角くて壁にへばりついているし、そこには別世界が広がっている。展示の最初は、郷津雅夫の写真やマティスの絵など、窓を撮ったり描いたりした作品が並ぶ。その後もデュシャンの《フレッシュ・ウィドウ》や、これにヒントを得た久保田成子の《メタ・マルセル:窓》、デスクトップ上のウィンドウを投影するJODIの映像、扇風機の風で窓の扉を開閉させるローマン・シグネールの《よろい戸》などが続き、最後は屋外に設営された藤本壮介による窓だけの家で終わる。これは楽しい。今度はぜひ「鏡展」を。

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