9月4日公開の映画『mid90s』の本予告が公開された。

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　『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒルが初監督を務めた本作は、90年代のロサンゼルスが舞台の青春映画。シングルマザー家庭に育った13歳の少年スティーヴィー（サニー・スリッチ）が、スケートボードを通してかけがえのない仲間たちと出会い、⼦供から⼤⼈への扉を開いていく。半⾃伝的な10代の想い出をもとにしたヒルと、『ミッドサマー』をはじめ、『レディ・バード』『ムーンライト』など話題作を続々と送り出す映画スタジオA24がタッグを組んだ。

　『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』のサニー・スリッチが主人公のスティーヴィーを演じ、母ダブニー役を『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄イアン役を『ある少年の告白』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズが務めた。

　公開された本予告は、兄（ルーカス・ヘッジズ） が出かけている間にこっそりと部屋に入り、音楽や洋服を熱心に調べるスティーヴィーの姿から始まる。 やがて、偶然出会ったスケートボードをきっかけに、 子供だけで行くドライブや年上の女の子とのデート、 現役のスケーターたちが出演したスケートのシーン、仲間との出会いなどが次々と描かれ、最後はLAの青空の下、 おぼつかないながらも一人でボードを走らせていくスティーヴィーの姿が捉えられている。　（文＝リアルサウンド編集部）