杉野遥亮が日本テレビ系の新ドラマ「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」に出演する。

うおやまのマンガ「ヤンキー君と白杖ガール」をドラマ化する本作。弱視の盲学校生・赤座ユキコと不良少年・黒川森生が惹かれ合っていくさまがコミカルに描かれる。勝ち気だが恋に臆病なユキコ役には杉咲花がキャスティングされた。

杉野扮する森生は、喧嘩っ早いが根は純粋なヤンキー。その風貌と喧嘩で負った顔の傷により周囲から白い目で見られることが多く、「社会から疎外されている」という思いが強い。ある日、今まで出会ったことのないタイプの少女・ユキコと出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。

森生について「真っ直ぐでピュア」「自分との共通点は……僕もピュアな面を持っていると思っているんですけど、どうでしょうか（笑）」と語る杉野。初共演となる杉咲の印象を「ふわふわしたイメージ」「でも、すごく芯があって、周りを笑顔にしてくれる方なのかなと思ったりもしています」と述べている。

「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」は10月より放送。演出を「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の内田秀実と映画「青くて痛くて脆い」の狩山俊輔が担当し、脚本をドラマ「レンアイ漫画家」の松田裕子が手がける。

水曜ドラマ「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」

日本テレビ系 2021年10月スタート 毎週水曜 22:00～

杉野遥亮 コメント

原作を読んだ感想は？

二人が出会い、「普通って何だろう？」と模索しながら成長していく過程や、周りの人たちとのつながり、心の成長というものが、胸にダイレクトに響く形で描かれているのがとても魅力的だなと感じました。

森生というキャラクターをどう感じたか？ 共通点や共感できる部分は？

真っ直ぐでピュアな人ですね。これから撮影していく中で作り上げていく部分も多いと思いますが、とても愛がある人だなと思います。
自分との共通点は……僕もピュアな面を持っていると思っているんですけど、どうでしょうか（笑）。

特殊メイクを顔に施すなどの役作りについて

原作にもあるこの傷が森生のキャラクターとしてとても大事なポイントだと考えています。森生のバックボーンとして重要なので、演じる上でも大切にしたいです。

ヤンキー役を演じるのは初めて？

はい、初めてです！ ただ、「ヤンキー」ということよりも、特にユキコさんと一緒にいる時は、ピュアで真っ直ぐで、それが人の心を打つ人なので、そういった部分を大切に演じたいと思います。

赤座ユキコ、またユキコを演じる杉咲花への印象は？

ユキコと森生はすごく似ているなって感じます。人間誰しも自分が世の中と比べて普通とは違うのかなと感じることもあると思うのですが、そういう自分にとってコンプレックスになるような部分も含めて、一生懸命生きているところが愛しいなと思います。

杉咲花さんとご一緒するのは今回が初めてになりますが、ふわふわしたイメージがあります。コットンキャンディーとかじゃなくてメレンゲに近い、ふわふわした感じ（笑）。でも、すごく芯があって、周りを笑顔にしてくれる方なのかなと思ったりもしています。演技という面では、いろいろな作品を拝見させていただいているので、これから一緒に作品を作れることを楽しみにしています。

自身を一言で表すと「〇〇〇です！」には何が入る？

片付けにハマっているので、「片付け魔です！」。
片付けすぎて靴下を全部捨ててしまって、次の日、現場に履いていく靴下が無くて、慌てて買いに行きました（笑）。

視聴者へのメッセージ

人と人との温かさ、繋がりに胸を打たれる作品だなと思います。見てくださった皆さんが少しでも良い一日を過ごせるような作品にできるよう、頑張りますので楽しみにしていてください！

森雅弘（日本テレビ 情報・制作局プロデューサー）コメント

原作の「黒川森生」というストレートでピュアなキャラクターに出会った時、直ぐに思い浮かんだのが杉野さんでした。2016年放送の「地味にスゴイ！」で初めて御一緒した時、その純粋さ・真っ直ぐさで周りのスタッフ・キャストをも夢中にさせた彼が、新鮮なヤンキー役で本領を発揮する姿が見られる日が来るのを楽しみにしています！