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チャン・グンソク、日本を中心とした音楽活動の歩み 2年のブランクを経ても衰えない人気ぶり

リアルサウンド

20/6/8(月) 12:00

 韓国の人気俳優チャン・グンソクが約2年の社会服務要員としての服務を終え、5月29日に召集解除を迎えた。日本でも人気の高いチャン・グンソクだが、韓国では長者番付に名前が上がってくるほど、「稼いでいる俳優」として有名だ。そんな彼には歌手というもう一つの顔がある。今回は、“歌手チャン・グンソク”に注目をして、今後の活動について考察してみたい。

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■子役から始まった“俳優”チャン・グンソク
 チャン・グンソクの芸歴は、1993年、6歳の頃に子供服カタログのモデルを務めたことから始まっている。芸能界入りをしてすでに27年が経っているベテラン俳優なのだ。その後、CMやシットコム(シチュエーションコメディ)、ラジオ番組などで子役として活躍を続けてきた彼は、2006年に出演したテレビドラマ『ファン・ジニ』で大衆に知られるようになった。2009年、ドラマ『美男<イケメン>ですね』で、バンド・A.N.JELLの気難しいリーダー役を演じ、そのハマり役に多くのファンを得た。その後も、多くのドラマや映画に出演。最近では2016年に『PRODUCE 101』の国民プロデューサー代表として韓国で2年ぶりにテレビ番組復帰をしたことで話題になった。

 日本では、あの“ヨン様”ことペ・ヨンジュン以上に人気があるとも言われており、2010年から公式ファンクラブ「JANG KEUN-SUK JAPAN OFFICIAL FAN CLUB」が開設され、ファンミーティングや、コンサートなどで、精力的に日本での活動を行なっている。実際、チャン・グンソクの日本語はかなり上手く、日本語での意思疎通は全く問題ないほどだ。また、日本の芸能界にも友人が多いことでも知られている。

■“歌手”としてのチャン・グンソクの姿
 チャン・グンソクは『ノンストップ4』『楽しき人生』『ベートーベン・ウィルス』『美男ですね』など、自身が出演するドラマや映画のOST(オリジナルサウンドトラック)で歌を披露しているが、韓国では歌手としての活動を盛んに行っているわけではない。本人も2009年の『美男ですね』の記者会見時に「歌を歌う度に多くの方に関心を抱いていただいて感謝しているが、本格的に歌手活動をする計画はない」(参考:中央日報)と語っていた。

 一方日本では2011年に歌手デビューを果たし、本格的に音楽への道へと進んでいる。日本でも彼の人気を定着させた『美男ですね』と『メリは外泊中』でバンドのボーカル役として自身の歌を披露していたが、日本側が“演技力と歌唱力を兼ね備えた魅力的なスター”として高く評価し、歌手デビューが実現したのだ。

 日本デビューシングルの『Let me cry』は、初週売上11.9万枚を記録し、海外歌手史上初のデビュー作オリコン初登場首位を飾った。2011年10月には名古屋・大阪・埼玉で全5公演のアリーナツアー『2011 チャン・グンソク ARENA TOUR THE CRI SHOW IN JAPAN ~ALWAYS CLOSE TO YOU~』を開催し、追加公演として、11月25日に東京ドーム公演を行っている。その後、ドラマやバラエティなどの活動と並行しながら、日本での歌手活動を精力的に行なってきており、サウンドプロデューサー・BIG BROTHERと共にダンスミュージックユニット・TEAM Hとしても活動している。

 チャン・グンソクといえば、やはり記憶に強く残るのは前述した『美男ですね』と『メリは外泊中』のバンドマン役。デビュー曲の「Let me cry」もバンドサウンドに仕上がっており、その姿を強く投影している。特にライブでのチャン・グンソクの姿は、ドラマからそのまま飛び出してきたようだ。その後にリリースされてきた音源では、デビュー曲とは違ったカラーのサウンドも披露。ヒッピーメイクが印象的なダンスソング「Nature Boy」や、可愛らしい「Darling Darling」、爽やかなポップソング「Endless Summer」、甘い声を聞かせてくれるバラード「抱きしめたい」など、様々な姿で“歌手チャン・グンソク”を見せてくれている。彼の声は、甘く深みがあるが力強い、日本のリスナーにもハマる声だと感じるが、日本のレコード会社が彼の歌手としての才能を評価したのは、正解だっただろう。

 去る5月23日にはカムバック直前スペシャルとして、ニコニコ生放送にて過去のライブ映像の特番が放送され、7万を超える視聴者数を記録し、コメント総数は11万件にものぼったという。2年というブランクがあってもチャン・グンソクの日本での人気が衰えていない証拠だろう。

 6月20日にはニコニコ生放送にて『JANG KEUN SUK LIVE IN JAPAN 2015』の模様も配信予定。今後、様々な状況が落ち着いた頃にチャン・グンソクも芸能活動と共に、音楽活動を再開してくれるはずだ。2年を経てどんな俳優、そして歌手としての姿を見せてくれるのか、ファンは待ち遠しいに違いない。(西門香央里)

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