山田杏奈は“一番怖くて頼もしい存在”「名も無き世界のエンドロール」監督が語る
21/1/11(月) 12:00
「名も無き世界のエンドロール」より、山田杏奈演じるヨッチ。
「名も無き世界のエンドロール」でヒロイン・ヨッチを演じた山田杏奈のコメントとメイキング映像がYouTubeで解禁された。
本作は不条理な世の中に復讐するため、異なる道を歩んだ2人の男キダとマコトの姿を描いたサスペンス。岩田剛典(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が裏社会で“闇の交渉屋”をするキダ、新田真剣佑が経営者として必死に生きるマコトを演じた。
ヨッチはキダとマコトの“壮大な計画”の鍵を握る人物。孤独な境遇で育ち、2人と支え合うようにして生きてきたキャラクターだ。山田は無邪気な笑顔の裏につらい過去を垣間見せるヨッチについて「本当にかけがえのない時間の中で、 ヨッチも2人との関係をすごく大切にしていて。自分の中の信念を強く持っていて、キダとマコトといるときはお姉ちゃんみたいなところもあるすごく魅力的な子」と語る。
メイキング部分では、山田が監督を務めた佐藤祐市の演出を真剣なまなざしで聞く様子も。佐藤は「まだお若いですが、自分の役どころを明確につかんでいて、最初にお会いしたときから質問してくるところもすごく的を得ていました。それと同時に、監督としては一番怖い存在でもありました。繊細な表現力が必要なシーンでも理解が早く、さらにお芝居に入ると自分の意見もハッキリと伝えてくれる頼もしい存在。これからどういうふうに成長していくのかすごく楽しみです」と賛辞を送った。
1月8日に20歳の誕生日を迎え、新成人となったばかりの山田。映像では20歳になってやりたいこと、これから挑戦してみたいジャンルや役柄についても語っている。
行成薫の同名小説を原作にした「名も無き世界のエンドロール」は、1月29日より全国ロードショー。なおdTVでは同日、映画のその後を描く全3話のドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」が配信される。
(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
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