リーヴ・シュライバーが『川を渡って木立の中へ』に主演することになった。
原作は、アーネスト・ヘミングウェイが1950年に出版した、半自伝的小説。第二次大戦後、イタリアにいたアメリカ人大佐が、自分が不治の病にかかっていると知り、週末を過ごすべく懐かしい土地であるヴェネチアに向かうという物語。
監督はスペイン人のポーラ・オルティス、脚本はピーター・フラナリー。撮影は、来月、新型コロナウィルス対策ガイドラインに従いつつ、ヴェネチアと、その周辺で行われる。
シュライバーの次回作は、ウェス・アンダーソン監督の『The French Dispatch』。
文=猿渡由紀