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全3回

円山・四条派の全貌が明らかに 『円山応挙から近代京都画壇へ』

円山応挙《松に孔雀図》(全16面のうち4面) ※東京展のみ通期展示

さまざまな流派がしのぎを削った18世紀の京都において、写生画で一世を風靡した円山応挙によって確立された円山派と、与謝蕪村に学び応挙にも師事した呉春によって興された四条派。その後の京都の主流となり、近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を与えた円山・四条派の系譜を一挙にたどる展覧会『円山応挙から近代京都画壇へ』が8月3日(土)より東京藝術大学大学美術館にて開催される。 近年、若冲をはじめとする「奇想の画家」たちにスポットが当たっているが、同時代に同じ京都で興った円山・四条派とはいかなる画派で、いかにして近代日本画へと継承されていったのか。同展の監修者である東京藝術大学大学美術館准教授、古田亮氏に話を聞きながら、この夏、いちばん注目すべき展覧会のひとつである同展の見どころを紹介していく。 【画像】 円山応挙 重要文化財《松に孔雀図》(全16面のうち4面)寛政7年(1795)、兵庫・大乗寺蔵 ※東京展のみ通期展示

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