演者写真のない斬新なチラシを見てもわかるとおり、この会は演劇畑に強い娯楽百貨さんが主催なので、客席も演劇ファンが多く新鮮な反応が返ってきます。会場も下北沢本多劇場グループの芝居小屋。前回は瀧川鯉八さんの独演会で、独特奇妙な設定にも動じることなく普通に受け取る若い客層。粋歌さんの骨太なストーリーと共通感覚を抽出して演じられる新作は客層ジャンルを問わないのでぴったりの空間でしょう。 大手会社の総務部勤務だったという視点を生かして、普遍的な笑いを提供、「意識高い系」落語通を物ともせず進みます。通いだすと落語パラノイアになりがちな常連枠をぶっこわす！　普通に「お茶しましょ」仲間で誘い合って出かけて下北アフターはいかがでしょ？

19/8/30(金)