Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

水先案内人のおすすめ

評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
いまみるべき1本を毎日お届け!

落語を中心に、講談、浪曲など演芸を長く担当。著書、編著も多数。

長井 好弘

演芸ジャーナリスト、読売新聞編集委員

若手住吉踊りの会 オドラク2021

夏の寄席興行の名物となった「住吉踊り」。今年も浅草演芸ホール8月中席の大喜利として催され、新旧演芸家の名演(迷演?)で賑わいを見せたが、「まだ踊り足りない」「ベテランに気兼ねせず思い切り踊りたい」という若手たちが今度は日本橋に集結するらしい。踊り手は、特別出演の指南番・立花家橘之助を筆頭に、落語協会、落語芸術協会の2団体から計14人。本家の浅草公演より平均年齢がぐっと下がった分、元気いっぱい、アイデア盛りだくさんのかっぽれを味わえるはずだ。「オドラク」という名は「踊る落語家」の「お道楽」の意味だろう。粋なタイトルではないか。

21/9/10(金)

アプリで読む