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ドキュメンタリーの面白さを知ると映画の見方が変わる
村山 匡一郎
映画評論家、大学講師
バスキア、10代最後のとき
18/12/22(土)
YEBISU GARDEN CINEMA
ストリート・アーティストから今や20世紀の偉大な芸術家のひとりとして高い評価を受けているジャン=ミシェル・バスキア。27歳で夭逝した彼に関してこれまでも幾度か映画化されているが、このドキュメンタリーが面白いのは1978年から81年までの3年間に焦点を当てたこと。その時期こそバスキアがニューヨークのカルチャー・シーンに頭角をあらわしたからだ。当時を知るジム・ジャームッシュらの証言もさることながら、バスキアの当...
18/12/18(火)