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水先案内人のおすすめ

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歌舞伎とか文楽とか…伝統芸能ってカッコいい!

五十川 晶子

フリー編集者、ライター

松竹大歌舞伎『義経千本桜』片岡愛之助(東京)

夏から秋にかけて歌舞伎は巡業のシーズン。地元の劇場やホールまで役者たちがやってくる。「歌舞伎座まではなかなか行けない。でも歌舞伎は 観てみたい!」。そんな人にはうれしいチャンス。またお目当ての役者が大役に初挑戦することも多いので、コアな歌舞伎ファンにとっても見逃せない。 今年の松竹大歌舞伎(公文協西コース)の演目は『義経千本桜』の「道行初音旅」と、「川連法眼館」通称「四の切」(しのきり)だ。静御前が源義経の形見としてあずかった鼓をポンと打つと、どこからともなく忠臣・佐藤忠信が姿を現す。実は源九郎という名の狐が忠信に化けていたのだった。この狐がなにしろ神出鬼没。「あれ、今どこから出てきたの?」...

18/8/23(木)

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