2016年11月、ブラジル1部リーグ・セリエA所属のサッカーチーム「シャペコエンセ」のメンバーらを乗せたチャーター機が、南米大陸選手権「コパ・スダメリカーナ決勝」に向かう途中のコロンビア・メデジン郊外で墜落。主力選手と首脳陣ら71名が死去する痛ましい事故から、チームが2017年シーズンで復活する姿を追う。 シャペコエンセは人口約20万人の小さな町が本拠地だが、世界中に知られた存在だ。元ヴィッセル神戸の監督、カイオ・ジュニオール監督、セレッソ大阪、ジェフ千葉で活躍し、J2の得点王にもなったケンペス選手らJリーグゆかりの人物が多く、事故は日本のサッカーファンにも大きな衝撃を与えた。 監督は若き...

18/7/10(火)