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いつも劇団四季と宝塚と歌舞伎を上演中の劇場にいます

原田 順子

演劇ライター

四季『アナと雪の女王』 劇団四季

いよいよ6月24日から、東京・竹芝のWATERS takeshibaにある劇団四季の新劇場、NOMURA野村證券ミュージカルシアターJR東日本四季劇場[春]で、ディズニーの最新ミュージカル『アナと雪の女王』のロングラン公演が幕を開けます。 この作品は、2014年に公開され、日本中に“アナ雪”旋風を巻き起こした同名のアニメーション映画をもとに作られたライブミュージカル。アニメ版で大ヒットした「ありのままで」や「生まれて初めて」など、オリジナル楽曲はもちろん、「モンスター」など、ロバートとクリステンのロペス夫妻がミュージカル版で追加した新曲が10曲以上もあって、登場人物たちの心情がさらに伝わりやすくなり、物語にもより深みが加わりました。 アレンデール王国の王女で、雪や氷を操る魔法の力を持ち、それを隠すために人目を避けて心まで閉ざしていく姉のエルサと、姿を見せない姉を慕う、太陽のように明るい妹のアナ。互いを思い合う姉妹の愛の物語は、名曲に乗せて、観客の心を強く打つと思います。 そして、もう1つの注目は、舞台上にどうやって雪と氷の世界を表現するのか。“演劇的創造力と最新技術を融合”させた手法が用いられるそうで、それも今から楽しみです。

21/6/6(日)

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