大ヒットアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』をオリジナル脚本で舞台化した『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』（通称、PPVV）シリーズ第2弾。アニメ版総監督の本広克行監督が演出を担当し、アニメシリーズ脚本家・深見真が脚本を書き下ろした第1弾が昨年4月に上演された。 アニメ初期と繋がる時間軸で公安局刑事課三係を舞台にしたオリジナルキャラクターによるスピンオフストーリーとなっており、アニメファンから「これぞPSYCHO-PASS」と絶賛の声が上がった初演。 今作では、その前日譚として、和田琢磨演じる嘉納火炉(かのう ひろ)の過去を描く。脚本は前作ではキャストとして出演し、嘉納と縁の深い役を演じた池田純矢が担当、深見が脚本監修を務めるという、とても熱い展開だ。 荒牧慶彦がメインキャストとして新たに加わり、前作とは異なる役名で多和田任益が登場するのも気になるところ……。また、アニメシリーズに登場する常守朱や禾生局長も声で出演、主題歌も凛として時雨を起用している。 完売公演多数のため、東京・大阪の全8公演のライブ配信が決定。初演も動画配信サービスで配信されているので、「PSYCHO-PASS」ファンにこそ観てほしいシリーズだ。

20/11/20(金)