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インディペンデント、自主映画、ドキュメンタリー、映画祭、特集上映などを中心に

水上 賢治

映画ライター

東京パラリンピック 愛と栄光の祭典〈デジタル修復版〉

いわずもがな今年はオリンピックイヤー。昨秋頃からラグビーワールドカップの盛り上がりも追い風になって、テレビはスポーツ関連の番組がひっきりなしに放送されている。 もちろん2020年東京オリンピックに期待を寄せるのは悪くない。でも、大河ドラマ『いだてん』がそうだったように、東京開催の意味、オリンピックの意義ということを過去からもう少し考えていい。 本ドキュメンタリーは、1964年、東京オリンピックの後に開催された国際身体障がい者スポーツ大会、“東京パラリンピック”の愛称で呼ばれた大会の記録になる。 今では許されない一方的な表現もあるが、そのことを含めて、当時の障がい者スポーツの社会での在り様が見えてくる。オリンピック、スポーツの意義が見えてくる。2020年を迎える上で、大切なことをいろいろと教えてくれるに違いない。

20/1/17(金)

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