“スーパーJ-POPユニット”を自称するONIGAWARAは、竹内サティフォと斉藤伸也の2人組。その名に恥じないJ-POPフリークで、BOØWYから小沢健二までにリスペクトを捧げて作り出す楽曲はアイデア満載で、90年代好きにはたまらないライブを展開してくれる。斉藤のゆるいラップとキレッキレの竹内のギターワークは、マニアから普通のポップ・リスナーまでを夢中にさせてきた。初期の名曲『ポップミュージックは僕のもの』は必聴。 2年前、僕が評論集『弱虫のロック論Ⅱ』を出したときのお祝いライブに駆けつけてくれたONIGAWARAのパフォーマンスは、今思い出しても最高だった。 今回は東名阪をまわる対バン...

18/8/17(金)