現存するまんが雑誌のなかでは一番長い歴史を持つ講談社の『なかよし』。手塚治虫の「リボンの騎士」から、「おはよう！スパンク」や、「美少女戦士セーラームーン」に「カードキャプターさくら」など時代を席巻する少女まんがを次々に生み出しました。そんな『なかよし』の創刊65周年を記念して行われる展覧会は、創刊号から現在までの歴史を丁寧にたどっていくもの。少女まんがの絵柄やストーリー、表現は65年の間にこんなにも進化するものなのかと圧倒されるのはもちろんのこと、丁寧に描かれたカラー原画がたまらなく美しい！　昨年逝去したあさぎり夕の追悼コーナーも特別に設置されており、その世代の人にはたまらない空間！

19/10/3(木)