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山内宏泰
ライター
「ソフィ カル―限局性激痛」 原美術館コレクションより
19/1/5(土)～19/3/28(木)
原美術館
人の不幸は蜜の味、と俗に言う。フランス人アーティスト、ソフィ・カルの作品を前にすると、ああたしかにそうなのかもしれないとの意が強くなる。1999年に原美術館で初お目見えとなった《限局性激痛》が現在、同館で再現展示されている。この作品の素となっているのは、アーティスト本人の失恋体験。失恋の日に至るまでの数10日をメモや写真から再構成するのが作品の第一部。第二部では人から最悪な出来事を聞き取ってその言葉を記...
19/1/26(土)
