ワーグナーの超大作が国内外の4つの劇場と音楽祭の国際共同制作で実現！ヘルツォークの演出は、ともすれば固く哲学的になりやすいワーグナーを「喜劇」の要素も巧みに浮かび上がらせることで評判を呼んだ秀逸な舞台。 そこに集結するのは実力申し分ない豪華な歌手陣。親方ザックス役はトーマス・ヨハネス・マイヤー、騎士ヴァルターにノルベルト・エルンストらの海外勢に加え、ダーヴィットの望月哲也、エーファの林正子を始めとする日本勢も、若手からベテランまで期待十分の面々が揃う。 去年本公演が中止になった直後は、ひとり毎日ピアノに向かって全曲を弾き、歌っていたと言う大野和士が満を持しての指揮。そのタクトで世界を繋いでくれる。

21/7/28(水)