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水先案内人のおすすめ

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邦画も洋画もミーハーに、心理を探る作品が好み

伊藤 さとり

俳優や監督との対談番組を多数、映画パーソナリティ

パラサイト 半地下の家族

正直、何も語ってはいけない気がする映画なのです。 それはポン・ジュノ監督の思いであり、この映画との出会いを思う存分喜べるには、きっとその方が良いのです。 昨年、試写で観たダントツNo.1作品であり、私がこの記事を書く時点での想像では(米アカデミー賞ノミネート発表は1/13)、アカデミー賞に、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)以外の作品賞、監督賞にノミネートされるのではないかと。 それくらい興奮したのです! そして実際にポン・ジュノ監督から話を聞いたところ、言葉の紡ぎ方、セットから音楽、シンメトリー的な表現などを取り上げるだけで、その緻密なまでの映画作りや、何よりキャスト選びこそが、ポン・ジュノ監督の作品が韓国のみならず、世界に認められている証拠なのだと気づかされまして。 ポン・ジュノ監督作品の常連である大スター俳優ソン・ガンホは、もちろん企画の時点から出演決定! ポン・ジュノ監督の名を世に知らしめた『殺人の追憶』から戦友として映画界に旋風を巻き起こした紛れもなく役者として生を受けた人物が織り成す、滑稽で悲しく、愛着さえ湧いてしまう主人公は、映画史に残るキャラクターになることでしょう。 これは観終わった後に語らいたい映画。 そして監督から話を聞いて以来、観終わった人たちに伝えたくて仕方がない病に囚われております。 ただただ、この才能の集計にスタンディングオベーションでありますわ!

19/12/24(火)

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