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木谷 節子

アートライター

開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―

1919年、ドイツの古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスが開校した造形学校バウハウス。その開校100年を記念して開催中の本展では、バウハウスでどんな授業が行われ、どんなプロダクトが生み出されたのかをひもとく展覧会となっている。3階ではイッテンやカンディンスキーら、バウハウスを代表する7人のマイスターが行っていた基礎教育の授業内容を、2階では基礎過程を終えた学生たちがそれぞれに進んだ専門の工房での成果を紹介。マルセル・ブロイヤーのスチールパイプ椅子をはじめとする家具や印刷物や日用品、そしてグロピウスによるカッコいいデッサウ校舎の模型など、とにかく100年前に、こんなに斬新な造形教育が行われ、現在にあっても色あせない数々のプロダクトが生み出されていたことに驚くが、ここに日本人が男女2人ずつ在籍していたことも地味にスゴイ。ナチス・ドイツの弾圧により、わずか14年で幕を閉じることを考えると、バウハウスで過ごした教師や生徒たちの活動が、一層の輝きを放って観る者の心に迫ってくる。

20/8/13(木)

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