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日本で(多分)一番多くの映画を観る(年間800本!=新作、旧作も入れると…)映画評論家

野村 正昭

映画評論家

危険を買う男〈HDリマスター版〉

「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」の1本として上映。 この映画のベルモンドは、名前も素性も正体不明。政府や警察当局が手を出せないような危険な仕事を巨額のギャラで請け負う賞金稼ぎのハンター、いわば“必殺仕事人”という存在だ。『相続人』(73)でもベルモンドと組んだフィリップ・ラブロ監督が、シャープな映像で、ベルモンドの魅力を引き出す。 ギャング組織同士の麻薬取引を摘発したり、警察署長の汚職などを暴いた彼が、フランスを恐怖のどん底に陥れる凶悪犯に挑むのが、メインストーリー。何も知らない不良少年を利用して次々と強盗、殺人を繰り返す“タカ”(ブリューノ・クレメル)の正体を探るため、その少年コスタ(パトリック・フィエリー)が収容されている刑務所に潜入するのも、手が込んでいる。ベルモンド映画史上、非情さにかけては随一の適役“タカ”との対決は、最後まで手に汗握るスリルで、ハラハラさせます。

20/10/29(木)

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