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現代の名人芸を追い続ける
山本 益博
1948年生まれ 料理評論家、落語評論家、プロデューサー
広瀬和生 「談志以降の落語」
19/7/19(金)
朝日カルチャーセンター新宿教室
落語評論家の広瀬和生が講師となって「談志以降の落語」をレクチャーする。2011年に亡くなった立川談志は、本屋の本棚に談志本が圧倒的に多いことでも証明できるように、いまでも落語界に絶大な影響力を放っている。談志は志ん生、文楽、圓生、三木助、小さんといった「昭和の名人」と同じ寄席の高座に上がりながら、現代の落語のあるべき姿を模索し続けてきた鬼才、天才である。彼の足跡を改めて振り返りながら、現在の落語界の現状、落語家の問題点をあぶりだすのではなかろうか? 永年にわたって落語の現場を知り尽くす講師の話から何が飛び出すのか興味は尽きない。
19/6/26(水)