iakuの横山拓也さんと文学座の松本祐子さんの作＆演出コンビは2019年の舞台『ヒトハミナ、ヒトナミノ』を思い出しますが、今回は横山さんが文学座に初めて書き下ろした作品なんですね。創業60周年にもなる老舗のとんかつ屋さんを舞台に、さまざまな問題に直面しつつ、今を懸命に生きる人々が描かれていくようです。横山さんが生み出す会話は、登場人物たちの感情が肌に沁み込んでくるほどに超絶リアル。言葉に真摯に向き合って来た老舗劇団の巧者たちが、その生き生きとした台詞に挑むとなれば、吸引力は半端なし！　今年、芸術選奨に輝いた松本さんの円熟の手腕にも期待です。ジャンガリアンって何？って調べてみたらハムスター!? 　はたしてどんなドラマが待っているのでしょうか。11月18日（木）18時30分の回のライブ配信（アーカイブあり）もありますよ！

21/11/11(木)