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日本の舞台のほか韓国演劇、フィギュアスケートにも関心あり
上野 紀子
演劇ライター
韓国現代戯曲ドラマリーディング Vol.9
19/1/23(水)~19/1/27(日)
座・高円寺1
東京で韓国の現代戯曲を、ソウルで日本の現代戯曲を翻訳リーディング上演する企画が、日韓演劇交流センター(日本)と韓日演劇交流協議会(韓国)の主催で毎年交互に行われています。この1月に東京・座高円寺で開幕するのは、早くも9回目となる韓国現代戯曲ドラマリーディング。今回は60年代、70年代、80年代生まれの作家による、韓国の歴史、社会問題を鋭く突いた刺激的な三作品が揃いました。61年生まれのパク・サンヒョン作『刺客列伝』(演出:川口典成、訳:木村典子)は、20世紀の朝鮮独立運動をテーマとした作品。75年生まれのイ・ヤング作『黄色い封筒』(演出:中野志郎、訳:石川樹里)は、セウォル号沈没事件をモチーフ...
19/1/18(金)