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エンタテインメント性の強い外国映画や日本映画名作上映も

植草 信和

1949年生まれ フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

クローゼット

『世宗大王/星を追う者たち』『82年生まれ、キム・ジヨン』、Netflix大ヒット作『愛の不時着』など、今年も韓国発のドラマ・映画からは目が離せない一年だった。『クローゼット』はそんな韓国映画の〈2020年見納め〉に相応しい韓国産ミステリーだ。 『モンスター・イン・ザ・クローゼット/暗闇の悪魔』『オオカミは嘘をつく』など西欧ではクローゼットをモチーフにしたオカルト・ホラー映画が数えきれないほど作られている。本作はその西欧的クローゼットに、藁人形やお守りなど東洋的な悪魔祓いを加味した点が、韓国映画らしい新機軸。 交通事故により妻を失い、トラウマに苦しむサンウォン(ハ・ジョンウ)は、心を閉ざしてしまった一人娘イナのために郊外の新居へと引っ越す。新居を気に入ったイナは徐々に明るさを取り戻すが、ある日、忽然と姿を消してしまう。その新居にイナの行方を知るという謎の男ギョンフン(キム・ナムギル)が現れ、クローゼットにすべての秘密が隠されていると言うのだが…。 主演のハ・ジョンウは『1987、ある闘いの真実』、『神と共に』シリーズなどで存在感を発揮した韓国映画界を代表する名優。彼と息のあったバディを組むのは『殺人者の記憶法』、『感染家族』のキム・ナムギル。ファン待望の初共演作だ。 監督のキム・グァンビンはハ・ジョンウと大学の同窓生で、本作が監督デビュー作。『国家が破産する日』『工作 黒金星と呼ばれた男』の名手チェ・チャンミンの撮影が素晴らしい。

20/12/14(月)

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