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水先案内人のおすすめ

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NO MUSEUM, NO LIFE.

鈴木 芳雄

編集者/美術ジャーナリスト

内藤礼 うつしあう創造

小さな人形(ひとがた)が立っている。たくさんのところもあれば、探して見つかるものもある。その誰かのものと見られる手編みの帽子が置いてあったり。白い風船やビーズや透明な小さな球が宙に浮かぶように吊るされている。「うつしあう」展覧会。「うつし」とは「写し、映し、遷し」だそうだ。見たとき、すぐには見えなくて、目を凝らして見続けていると見えてくる。絵も。描いてあるのか描いていなのかわからない淡い色彩の絵。最初はただの紙だと思ったものが絵だった。空を見上げると、糸や細いリボンが風をはらんで舞っている。2014年、東京都庭園美術館リニューアル第一弾の展覧会でも小さな人形を見せた。元邸宅で見る人形はちょっと怖かった覚えがある。今回は数種類のホワイトキューブを持つ現代美術館。どちらもそれぞれにいい。

20/8/1(土)

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