街なかに突如置かれたサングラス。「このサングラスをかけてください」という指示通りに行動すると、どこからともなく現れた人に「あれ、芸能人じゃない？」「かっこいい！」と声をかけられる。照れるけれど、嫌な気持ちはしない。これが「スイッチを押すと演劇がはじまる」スイッチ総研の活動だ。 光瀬指絵（ニッポンの河川）と大石将弘（ままごと、ナイロン100℃）が中心となり設立されたこのユニットは、下北沢演劇祭などの演劇関連のイベントのみならず、六本木アートナイトのようなパフォーマンスアートの場にも登場し、行く先々を盛り上げまくる。子どもも、ギャルも、通りがかりのおじさんも、いっしょになって列に並び、笑いながら...

18/9/14(金)