コバケンこと小林研一郎が指揮する「第九」は、毎年人を惹きつけて止まない。今年は感染症の影響で、例年に比べてコンサートの数は減っているが、こんな世情だからこそコバケン&ベートーヴェンの「歓びの歌」が聴きたい！ 「コバケンとその仲間たちオーケストラ」はプロもアマチュアも一緒になって社会貢献を目的としたオーケストラで、結成15年。これまでに全国で演奏を重ね、いずこの地でも熱狂的成功を収めてきた伝説のオーケストラである。 《史上最高の第九に挑む》とある通り、このオケだからこそ表現できる、熱き魂を感じるものになるのは確実。ソロ歌手陣は生野やよい、山下牧子、笛田博昭、寺田功治と、燃える声の持ち主が勢ぞろいだ。

20/12/4(金)