NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]入口
5階ロビーの床面に埋め込まれた「アート&サイエンス・クロノロジー」と題した展示は、ICCのテーマである芸術文化と科学技術の関わりを1900年から2000年にいたるまで時代を追って示したもの
5階ロビーで来館者を迎えてくれる岩井俊雄さんの《マシュマロモニター》
モニターに映る自分の姿が変化していく様子を見ながら体を動かし、作品との対話を楽しみます
NTTの研究所の先進的な取り組みを紹介する展示や、ICCが開館以来行ってきた活動の映像アーカイブ「H I V E(ハイブ)」を、自由に閲覧できるスペースもあります
『evala 現われる場 消滅する像』会場入口で。音楽家・サウンド・アーティストのevalaさん(左)とICC学芸課長の畠中実さん(右)
evalaさんは音楽家、サウンド・アーティストとして活動するほか、公共空間や劇場,映画などで、最先端のテクノロジーを用いた独創的なサウンド・プロデュースを手がけています
《Inter-Scape “slit”》2024年
《Embryo》という作品では、目の前に投影されたイメージにグッ近づいてみました。どこから音が聞こえてくるのかわからない感覚が初めて。変化しているようでしていないイメージを見ながら、微妙な音の変化を感じてみてください。
最後には、evalaさんの過去作品の映像や、作品制作に使用したツールなどが展示されている資料展示のコーナーが。大型作品《ebb tide》の制作に使用した楽器や機器の一部も展示されているので、ぜひ見てみてください。