展覧会入口に設置されている『大どろぼうの家 文・絵 大どろぼう』は、大どろぼう自身が「大どろぼうの家」について語る物語。展覧会を見る前でも、見た後でも楽しめる一冊です
イラストレーターの伊野孝行さんが手がけたどろぼうの肖像は、それぞれ違った画風で描かれています。描き分けをみているだけでも楽しい
展示室内のあちこちにQRコードが設置され、展示作品の解説を読むことができます
本のラインナップから、大どろぼうの人物像が見えてくるかも?
子どもたちがたくさん集まるここは「赤の隠し部屋」です。祖父、父、孫の3世代が集めたどろぼうに関する資料やグッズを手にとって楽しめるお部屋。椅子も設置されています
普段は福音館書店さんの社屋の外壁にかかっている大きな「ぐりとぐら」の時計も盗まれた!? PLAY! MUSEUMさんでは2021年に『ぐりとぐら しあわせの本』展が開催されました
22年にはさくらももこさんの人気漫画『コジコジ』をテーマにした展覧会も開催されました。こちらはさくらさんが海外旅行へ出かけた際にお土産で買ってきた品々
PLAY! MUSEUMさんとはさまざまな企画で協働した谷川俊太郎さんの創作ノート。ここに書かれた詩「二十億光年の孤独」は、次の展示の一部にもなっています
谷川俊太郎さんの訃報を聞いた大どろぼうが、谷川さんの宇宙や星をめぐる15の詩を盗みだして庭に飾ったのだとか
「二十億光年の孤独」は、谷川さんと賢作さんよって朗読されます。朗読とともに流れる素敵なカリンバの演奏もじっくりお聞きくださいね。
この空間から生まれた谷川さんの詩集『星たち 谷川俊太郎詩集 選 大どろぼう』も出版されています
こちらはカラスが集めた片方だけの靴下コレクション「黒の壁」。よくみると、5本指ソックスでキラキラした靴下が混じっているらしいので、探してみてくださいね
「大どろぼうを育てるための本」というテーマのなかに、ヨシタケさんらしいメッセージが込められた『まだ大どろぼうになっていないあなたへ』の原画
『まだ大どろぼうになっていないあなたへ』も、もちろん本になっています
『まだ大どろぼうになっていないあなたへ』も、もちろん本になっています
こちらは来館者のみなさんが参加できるコーナーです。「あなたが盗まれたものはなんですか?」という問いに、あなたならなんて答えますか?
こちらは来館者のみなさんが参加できるコーナーです。「あなたが盗まれたものはなんですか?」という問いに、あなたならなんて答えますか?
大どろぼうの気分になれる楽しい展示です。センサーに触れると大きな音が鳴ってしまうので気を付けて!
ミュージアムショップには『大どろぼう展』のオリジナルグッズがたくさん揃っています PLAY! 提供 撮影:高橋マナミ
現在は緩衝材「プチプチ」でできた遊具が設置されています