【#ドラマ絶対BL 放送直前インタビュー】ゆうたろう「初のモブ役。“盛る”という概念を一切外して演じました」
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ゆうたろう 撮影:友野雄
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すべて見るSNSでバズりまくりのメタBLコミック『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』がついにドラマ化。3月27日21時よりCSテレ朝チャンネル1にてオンエアされる。
主人公は、どこにでもいる平凡なモブキャラクター。しかし、彼が住んでいるのは、登場人物たちが必ずBLになってしまうBL漫画の世界だったーー。
すれ違うだけで恋におちる世界で、次々と立ちまくるBLフラグを必死に回避する主人公の奮闘をコミカルに描いた本作。完全実写化にあたり、2次元の世界に勝るとも劣らない超絶イケメンたちが名を連ねた。
そこで、放送に向けて出演者たちに独占インタビュー。主人公の弟・綾人役を演じるゆうたろうに話を聞いた。
塩野さんとの、あるシーンは、いちごの香りがしました(笑)

――ゆうたろうさん演じる綾人は、どんな男の子ですか。
犬飼さん演じるモブの弟で、綾人自身もモブ。可もなく不可もない人生を送ってきた男の子です。なので、撮影のときはモブであることを意識しながら演じていました。
――じゃあ、普段の可愛らしさはちょっと封印して。
そうですね(笑)。今までカッコいいとか可愛いに振った役が多かったんですけど、今回は“盛る”という概念を自分から一切外して、目とか死んでます(笑)。衣装も学生服か、地味な普段着が中心。どんなふうに映っているのかちょっと怖いんですけど、初めてこういう役づくりができたので、自分にとっては挑戦的な役柄になりました。
――作品の世界観はいかがでしたか。
すごいイチャイチャするので、乞うご期待っていう感じです(笑)。最近、BL作品が続いていて、僕もだんだんこの世界にいることに違和感がなくなってきたので、演じながら普通にキュンキュンしていました。
――綾人の恋のお相手はどなたになるんでしょうか。
塩野瑛久さん演じる東條ですね。『来世ではちゃんとします』でご一緒したんですけど、挨拶くらいしかできていなくて。今回がっつり絡むことができて、楽しかったです。
しかも初日から、あるシーンがあったんですよ。でも最初に体の距離が近くなったおかげで、そのあとはすごいやりやすかったです。
迫ってくる塩野さんの顔がとても綺麗で……
――そのシーンは演じてみてどうでしたか。
いちごの香りがしました(笑)。実はもともとそのシーンは台本にはなくて。監督の現場のアイデアでやることになったんですけど、僕の右上から迫ってくる塩野さんの顔がとても綺麗で、本当にキラキラしていました(笑)。
あと、塩野さんとは話している中で共通の趣味が見つかったんですよ。
――それは何ですか。
アーティストの「女王蜂」です。ちょうど僕が女王蜂の武道館ライブに行ったところで、現場でつい鼻歌が出ちゃったんですね。そしたら塩野さんが「それ、女王蜂だよね。俺も好き」って声をかけてくれて。あんまり音楽の趣味が人とかぶったことがなかったので、すっごいテンションが上がって、「今度ライブがあったら誘いますね」なんて話をしたり。そこからぐっと距離も縮まった気がします。
――では最後に、もしゆうたろうさんが、「絶対BLになる世界」の住人になったらどうしますか。
意外とモテるタイプなんじゃないかなと思っています(笑)。それぞれタイプがあると思いますが、僕みたいなキャラクターの人ってあまりいないので、珍しがられるんじゃないかなって。個人的な願望と勝手な妄想としては、いろんな人にアプローチされてモテていたいというのが理想です(笑)。



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『絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男』は3月27日(土)夜9時からCSテレ朝チャンネル1にて放送スタート!
撮影/友野雄、取材・文/横川良明
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