伊藤万理華が映画づくりに奔走する高校生に 『サマーフィルムにのって』新場面写真公開
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『サマーフィルムにのって』 (c)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
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すべて見る元乃木坂46の伊藤万理華が主演を務める映画『サマーフィルムにのって』が8月6日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで全国ロードショーとなる。この度、新写真が公開された。
本作は、第33回「東京国際映画祭」で上映されるやいなや話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇やSFなど全ての要素が華麗にシンクロする。
主役には猫背、がに股を披露し勝新オタクを熱演、殺陣にも挑戦している元乃木坂46の伊藤万理華。共演に金子大地や河合優実、祷キララと、今後の活躍を期待される新星かが勢揃い。監督はドラマやCM、MVなど幅広く手掛ける松本壮史が務め、数々の映像作品を共に作り上げてきた盟友の劇団「ロロ」主宰・三浦直之が脚本を担当した。
物語は勝新太郎を敬愛する時代劇オタクのハダシ(伊藤)が、自分の書いた脚本の主役にぴったりな青年・凛太郎(金子)と出会い、親友のビート板(河合)やブルーハワイ(祷)らとともに、映画づくりに駆け抜ける高校最後の夏を描く。
注目したいのは「超一流最強メンバーを集めよう!」と意気込むハダシのもとに集まった個性豊かなメンバーたち。復讐に燃える主人公の相棒役に、圧倒的な朗読力と高校生とは思えない「ザ・時代劇」なルックスを持ったダディボーイ(板橋駿谷)。録音には、キャッチャーミットの音だけを聞いてどの選手が投げたかを当てる特技を持った野球部二人組、駒田(小日向星一)と増山(池田永吉)。照明には、校則違反のデコチャリを乗り回し、その繊細なライティングが売りのヤンキー小栗(篠田諒)。
性別も性格もバラバラな8人が、ハダシ組としてカメラやマイク、台本を手にして学校の屋上に集まる集合写真は、ひと夏をともに過ごす仲間たちの青春感を感じさせる1枚だ。この他にも、彼らが撮影している映画が時代劇なだけに着物を着て撮影をするシーンや、放課後編集作業に明け暮れるハダシたちの姿が切り取られ、映画づくりの一連を垣間見ることができる。
またハダシ組と対照的に描かれる、キラキラ恋愛映画を撮るライバル・花鈴組(甲田まひる、ゆうたろう)との関係性にも注目したい。
『サマーフィルムにのって』
8月6日(金)公開
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