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近代が誇る女流画家から連なる美の系譜を紹介『上村松園・松篁・淳之 三代展』2月11日(金・祝)より開催

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上村松園《鼓の音》 松伯美術館蔵

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2020年2月29日から東京富士美術館にて開催予定だった『上村松園・松篁・淳之 三代展』が、会期を改めて2022年2月11日(金・祝)より同館にて開催されることとなった。

明治後期から昭和初期にかけて、美人画の傑作を生み出した日本画家、上村松園(うえむらしょうえん)(1875〜1949)。明治8年に京都で生まれ、鈴木松年、幸野楳嶺、竹内栖鳳らに師事した松園は、京都の風俗、歴史、謡曲の物語等に取材した気品ある格調高い女性像を描き、1948年には女性として初めての文化勲章を受章。彼女の息子である上村松篁(しょうこう)も、そして孫の上村淳之(あつし)もまた日本画家として活躍している。

同展は、そんな松園から三代にわたって続く美の系譜を辿るもの。奈良県奈良市にある松伯美術館(上村松園・松篁・淳之の作品を収集・保管・展示する美術館)所蔵の作品を中心に、約100点におよぶ作品や資料を紹介。

明治・大正・昭和と時代が劇的に変化を遂げる中で、女流画家としての矜持を持って生き抜いた松園。その作品に込められた思いと、彼女が貫いた信念、人間性に迫りながら、三代にわたる日本画の系譜をたどっていく。

上村松園《人形つかい》 松伯美術館蔵


上村松篁《万葉の春》 近鉄グループホールディングス株式会社蔵


上村淳之《月汀》 松伯美術館蔵


【開催概要】
『上村松園・松篁・淳之 三代展』
会場:東京富士美術館
会期:2022年2月11日(金・祝)~3月13日(日)
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合開館、翌日休)
料金:一般1,300円、大高800円、中小400円
美術館公式サイト:https://www.fujibi.or.jp/
※『山本作兵衛コレクション ユネスコ「世界の記憶」登録10周年記念 山本作兵衛展』も同時開催

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