山田涼介の身体能力の高さが垣間見える撮影の裏側 『大怪獣のあとしまつ』メイキング映像公開
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(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
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本作は、誰もが知る “巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いた“空想特撮エンタテイメント”。主演には山田涼介、ヒロインに土屋太鳳を迎え、監督・脚本を『時効警察』シリーズなどで知られる三木聡が務める。さらに特撮監督に『仮面ライダー』シリーズの佛田洋、『平成ゴジラ』シリーズや『ウルトラマン』シリーズなどで知られる若狭新一が怪獣造形を手掛けている。
公開された映像には怪獣処理の指揮権が突如特務隊から国防軍にうつりミッションから外された帯刀アラタ(山田涼介)が国防軍だらけのZビレッジに乗り込み、銃を向けられ包囲されているシーンや、元・特務隊員で環境大臣秘書官の雨音ユキノ(土屋太鳳)がダムを爆破・大量の水を放流することで怪獣を移動させるというミッションを見守る様子を収録した映像など盛り沢山。緊張感ある現場での雰囲気が感じとれる。
さらに、先日の公開初日舞台挨拶で山田本人が「重くて大変だった」と明かしていた製鉄所に特別に発注して制作したロケットランチャー型の“穿孔爆弾”を背負っている姿も。山田演じるアラタが“巨大怪獣の死体をよじ登るシーン”では傾斜45度の怪獣の表皮を匍匐前進し、さらにはロケットランチャーを背負いながら走って勢いよく飛び降りるというかなりハードな撮影裏も公開。さらには14回もカットを重ねたという“巨大怪獣の上から落下するシーン”のグリーンバックでの撮影風景も。全身に負担がかかるシーンの連続だが過酷な撮影の中でも集中力を切らさず幾度となく食らいついていく山田の身体能力の高さとプロ根性が見える貴重な映像となっている。
ほかにも、三木組常連のオダギリジョー(青島涼 / ブルース)が三木聡監督と何やら楽しげに談笑している姿や、爆破のエキスパートであるブルースに怪獣処理に協力してほしいと要請しに来たアラタの顔をブルースが殴る洗礼を受けるシーンまで余すことなく公開。西田敏行(内閣総理大臣・西大立目完役)と、濱田岳(総理秘書官)コンビは密談シーンが多いため至近距離での撮影が多く、そのため「岳ちゃんの倍くらいある!やだ、顔でか~い」と嘆く西田に、「そんなことはないです(笑)」とすかさずフォローする濱田の仲睦まじい姿も収められている。映像のラストは「この映画はどの世代の方にも見ていただける楽しい楽しいエンタメの映画になるんじゃないかなと思っておりますので、楽しんでください」と山田のコメントで締めくくられている。
『大怪獣のあとしまつ』
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