今年も多彩な公演が揃う。サントリーホール2022~23シーズンのラインナップが発表
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サントリーホール主催公演の2022~23シーズンラインナップが発表
サントリーホール主催公演の2022~23シーズンラインナップが発表になった。
5月にはこどもを対象にした世界最大級の本格的なクラシック音楽の祭典「こども音楽フェスティバル」が、6月には国境や世代を超えた演奏家を迎えて多彩な室内楽の世界を楽しめる「チェンバーミュージック・ガーデン」が開催。
8月の現代音楽の祭典「サマーフェスティバル」では、ウィーンから現代音楽界のトップグループ、クラングフォルム・ウィーンを迎えたザ・プロデューサー・シリーズや、テーマ作曲家イザベル・ムンドリーの世界、芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会が行われる。
11月にはデビュー40周年を迎える五嶋みどりのベートーヴェン作品を中心としたスペシャルステージ、音楽監督のアンドリス・ネルソンスが指揮するボストン交響楽団、12月には恒例のクリスマス公演があり、2023年元日からはウィーン・フォルクスオーパー交響楽団が出演するニューイヤー・コンサートが予定されている。
一部の公演はデジタルサントリーホールでのオンライン配信も実施予定で、教育普及・社会貢献活動「Enjoy! Music プログラム」では未来を担うこどもたちを対象にした企画や、若い才能を支援するサントリーホール アカデミーの活動も実施する。
クラシックファンから愛される会場として、公演だけでなく、多角的な活動を続けるサントリーホールは今シーズンも多くの観客の支持を集めることになりそうだ。
サントリーホール主催公演の2022~23シーズン
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/2022_23/