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「かもしれない」で広がる世界 ヨシタケシンスケ初の大規模個展『ヨシタケシンスケ展かもしれない』4月9日より開催

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『ヨシタケシンスケ展かもしれない』のイメージ (c)Shinsuke Yoshitake

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絵本作家・ヨシタケシンスケ初の大規模個展『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が、4月9日(土)より世田谷文学館にて開催される。

絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきたヨシタケシンスケ。これまで7度にわたりMOE絵本屋さん大賞1位を受賞。クスっと笑える人の癖やしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方を細いペン先で書き続け、子供から大人まで多くの人から支持されている。

同展では、約13×8センチメートルの小さな紙に描かれた、スケッチ約2,000枚を複製し一挙に公開するほか、デビュー作「りんごかもしれない」、「つまんない つまんない」、「なつみはなんにでもなれる」など、約20作の人気絵本の原画や構想段階のアイデアスケッチ、同展のために考案した立体物やアトリエに保管されていた私物コレクションなど、約400点以上を展示。子供も大人も体と心を動かして楽しめ、絵本の世界が体感できる会場で、ヨシタケシンスケの「頭のなか」を覗き見ることができる。

発想の豊かさに支えられたヨシタケの「かもしれない」展示空間を体感した後、いつも何気なく見ているものが、ちょっと変わって見えてくる、かもしれない。

「りんごかもしれない」ブロンズ新社 2013年
愛用の手帳(「あんなに あんなに」スケッチ) 撮影:野澤亘伸
《ぶくぶく観音》 撮影:加藤新作
「りんごかもしれない」ブロンズ新社 2013年
撮影:黒澤義教

【開催概要】
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』
会期:2022年4月9日(土)~2022年7月3日(日)
会場:世田谷文学館(https://www.setabun.or.jp/)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜
料金:一般1,000円、大高・65歳以上600円、中小300円
※日時指定制
■展覧会公式サイト:https://yoshitake-ten.exhibit.jp/
※兵庫・市立伊丹ミュージアム、広島・ひろしま美術館、愛知・松坂屋美術館に巡回予定。詳細は展覧会公式サイトにてご確認ください

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