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世界の形態が変容する今、金氏徹平が新たに「彫刻」を問う!  市原湖畔美術館にて個展開催

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《S.F. (Summer Fiction) 》,2018(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018) Photo: Keizo Kioku

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現代社会で再生産され続ける情報のイメージを、フィギュアや雑貨を用いリズミカルに展開させる彫刻家・金氏徹平の個展が、4月16日(土)より千葉・市原湖畔美術館にて開催される。

近年、文学や演劇など、ますます多様な領域を横断し、さまざまなコラボレーションに取り組んできた金氏。同展では、あらためて “彫刻” に向かいあう「S.F.」シリーズの最新作《S.F.(Something Falling/Floating)》を公開するほか、ニューヨークのジャパン・ソサエティで好評を得た日本初公開となる《Smoke and Fog (Roadside Noguchi)》、市原市内を巡り収集した使用済みのコンクリートや石など、自然と人為の狭間にある素材、物質をコラージュした新作などを展示。「切断」することによって新しい「接続」へと向かおうという意欲的な取り組みを立体、平面、約50点で展観する。

人工湖のほとりにたたずむ、バブルの遺産建造物から誕生した美術館を舞台に展開する、金氏徹平の “S.F.ワールド” を体感したい。

《Smoke and Fog (Roadside Noguchi) 》,2019(Japan Society NY での展示風景)
《Smoke and Fog (City of Stones and Noodles) 》,2020
《ボイルド空想(マテリアルの ユーレイ)》,2017 高橋龍太郎コレクション
《Smoke and Fog (マテリアルのユーレイ)》,2021

【開催概要】
『金氏徹平 S.F. (Something Falling/Floating)』
会期:2022年4月16日(土)~2022年6月26日(日)
会場:市原湖畔美術館
時間: 10:00~17:00、土曜・祝前日9:30~19:00、日祝9:30~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日休)
料金:一般1,000円、大高・65 歳以上800円
美術館公式サイト:https://lsm-ichihara.jp/

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