天心-武尊6.19東京D決戦、タイトルが「THE MATCH 2022」に決定! 最前列チケットは300万円
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すべて見る6月19日に東京ドームで開催されるRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊(SAGAMI-ONO KREST)の“世紀の一戦”に関する記者会見が4月7日、都内で行われ、イベントタイトルが「THE MATCH 2022」に決定したと発表された。
会見には天心、武尊両選手が駆けつけ「ここまで来て、特に言うことはないですし、絶対に勝ちます。キックの最後の試合というか、僕の人生の中でも一番大きいことなので、必ず勝ちます」(天心)、「試合を期待してくれている皆さんの盛り上がりを感じる。それをパワーに変えて、練習を頑張っている。最高の勝ち方で、最高の勝利をするので、応援してくれたらうれしいです」(武尊)と勝利への決意を新たにしていた。
格闘技ファンが熱望しながら、さまざまなハードルがあり実現に至らなかった同カード。天心が4月2日のRISEラストマッチでキックボクシングを卒業する予定だったため、一時は絶望視されていたが、“ケジメ”としてキック引退の延期を決意。昨年12月24日、ファンにクリスマスプレゼントを贈る形で、電撃的な開催決定が発表されていた。
ファンの期待と熱気が最高潮に達するなか、この日は各種チケットの価格も発表され、最前列となる「VVIP1列席 アリーナ1列」が1枚300万円であることが明らかに。関係者によると「現時点で50席程度用意する」という破格シートについて、武尊は「高いなあと思いました」と思わず苦笑い。それでも「この試合にそういう価値をつけてくれたことはうれしいこと。それに見合った最高の試合を見せたい」と意気込みのコメント。
「ちょっと子どもには優しくないなと」と価格設定に本音を漏らす天心は、「こういった価値があるとみんなに知ってもらえるのはうれしい。最終的には、この試合で歴史の教科書に載りたい」と目標を掲げ、自らの闘志に火をつけていた。
すでに契約体重が58キロで前日計量(大会当日は4キロ戻しの62キロ)、ワンキャッチワンアタックありのキックボクシングルールで行われることが発表されていたが、この日の会見では、3分3回プラス延長1回(延長は延長の内容のみをマストでジャッジ)が正式決定した。
会見には、実行委員会を務める株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行氏、K-1プロデューサーの中村拓己氏、RISE代表の伊藤隆氏が同席。榊原氏は「二人の試合を象徴するもの」とイベントタイトルに込めた思いを語り、「格闘技界の夢の祭典にできる機会だと思っている」と気合十分。「世界中に“熱”を発信し、過去最高のイベントにしたい」(中村氏)、「格闘技再熱の起爆剤になるんじゃないかと。次世代の選手、子どもたちに夢を与えられる素晴らしい大会にしなければいけない」(伊藤氏)と成功を誓った。なお、当日の試合数やマッチメイクは、現在検討中だといい、基本的に立ち技のみで10~15試合行われる予定だという。
「THE MATCH 2022」開催概要
■日時:2022年6月19日(日)12時開場(予定)/14時開始(予定)
開場・開始時間は予定です。決定次第K-1/RIZIN FF/RISEオフィシャルサイトにてご案内します。
■会場:東京ドーム
■主催:THE MATCH 2022製作実行委員会
5月1日(日)午前10時よりチケット一般発売
https://w.pia.jp/t/thematch2022/ (スマホのみ)
チケット料金
VVIP1列席 3,000,000円 <特典付>
VVIP2列席 2,000,000円 <特典付>
VVIP3列席 1,000,000円 <特典付>
VIP席 300,000円<特典付>
SRS席 100,000円
RS席 50,000円
SS席 30,000円
S席 25,000円
A席 15,000円
全席指定・消費税込
※電子チケットのみの販売
※1歳よりチケットが必要
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