エディ・レッドメインが来日、『ファンタビ』ファン100人と対面&宮野真守とダンス披露
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ジェシカ・ウィリアムズ、エディ・レッドメイン、宮野真守
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すべて見る現在大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に主演するエディ・レッドメインが3年4ヶ月ぶり5度目の来日。4月13日、東京・明治記念館で行われた“来日記念パーティー”に、共演するジェシカ・ウィリアムズ、レッドメイン演じる主人公ニュートの吹替声優を務める宮野真守とともに出席し、日本のファン約100人と対面を果たした。
「ハリー・ポッター魔法ワールド」を生んだJ・K・ローリングが、原作と脚本を務める映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3弾。人間界を支配しようとする黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かうため、主人公の魔法動物学者ニュート(レッドメイン)ら魔法使いと人間の混合チームを結成。彼らの冒険を通して、偉大な魔法使いダンブルドア(ジュード・ロウ)の秘密が明らかになる。
熱烈な歓迎を受け、レッドメインは「本当にうれしいし、圧倒されています。この2年間は、どこにも行けなかったので、今回の来日は特に忘れられない体験」とファンとの再会を大喜び。「やっと皆さんと“秘密”を共有できる」と映画の公開を祝い、「ダンブルドアに頼まれて、今回ニュートはリーダーになるんだ。典型的なリーダーではないけれど、彼なりにね。懐かしい友人、そして新しい仲間と一緒に素晴らしいチームが生まれた」と作品の見どころを語った。
その“新しい仲間”の一人であるアメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の先生、ユーラリー・ヒックスを演じるウィリアムズは「小さな頃から魔法ワールドの大ファン。私にとっては友情や愛を教えてくれたシリーズで、今回キャスティングされたときは、感激で思わず泣いてしまった」としみじみ。「ハリー・ポッター魔法ワールド」の好きなキャラクターとして、ハーマイオニー・グレンジャー、ミネルバ・マクゴナガル先生を挙げて「そんな聡明で素晴らしい女性たちに、今回加わることができて光栄」と話していた。
宮野は収録を振り返り「マンティコアのシーンでは、僕もエディさんの息づかいに合わせるように、マイクの前でダンスした」と告白した。マンティコアは劇中に登場する魔法動物で、カニ、エビ、サソリを融合させたような風貌。同じ動きをすることで、攻撃を免れるという設定で、レッドマインと兄・テセウスが、カニのようなダンスを披露するユニークなシーンがある。
「アフレコだけど疲れました」と明かす宮野に対して、レッドメインは「そうなんだよ! その大変さを共感してもらえてうれしい」と意気投合し、ふたり一緒にダンスを披露する一幕も。「シンプルなダンスだけど、何時間もやったから大変だった。持っているランプも重くてね。テイクが終わると、マッサージしてくれる人が待機してくれていた。でも、カラム・ターナーが演じる兄に恥をかかせるのは楽しかったよ」と裏話も披露していた。
取材・文・写真=内田涼
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
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