長期休館中の江戸東京博物館のコレクションを江戸東京たてもの園で公開『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』開催
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絵葉書「浅草公園第六区」(1919年(大正8) 東京都江戸東京博物館蔵)
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すべて見る大規模改修工事のため、2022年4月より2025年度中までの予定で長期休館に入った江戸東京博物館。同館が所蔵する江戸から東京に関する豊富な資料を、その分館である江戸東京たてもの園で紹介する展覧会『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』が2023年2月12日(日)まで開催されている。
同展では、江戸東京博物館で展示されていた資料や模型に加え、江戸東京たてもの園の前身にあたる武蔵野郷土館が収集した資料も交え、旧石器時代から戦国時代、江戸時代、明治・大正・昭和、戦後から高度成長期と、4章で東京の長い歴史を紹介。大田区で出土した古墳時代の埴輪から江戸の町を描いた浮世絵、終戦直後の荒れ果てた東京を捉えた写真など、さまざまな資料が展示される。
都内に現存した歴史的建造物を移築復元して公開している同園で展観することにより、より深く東京の歩みを知ることができそうだ。
【開催概要】
江戸東京たてもの園特別展『江戸東京博物館コレクション――東京の歩んだ道』
会期:2022年6月25日(土)~2023年2月12日(日)
会場:江戸東京たてもの園
時間:9月30日(金)までは9:30~17:30、10月1日(土)から16:30まで(入園は閉園30分前まで)
休園日:月曜(祝日の場合翌日休)、2022年12月25日(日)~2023年1月1日(日)
料金:一般400円、大学320円、高中(都外)・65歳以上200円
公式サイト:https://www.tatemonoen.jp/
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