『結婚するって、本当ですか』葵わかな、佐藤寛太(劇団 EXILE)、松村沙友理、それぞれの“むずきゅん”シーンとは?
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『結婚するって、本当ですか』 (c)若木民喜・小学館/2022 結婚するって、本当ですか製作委員会
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すべて見る『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の人気コミックを実写化ドラマ化したAmazon Original ドラマ『結婚するって、本当ですか』が、10月7日(金)よりPrime Videoで独占配信される。8月11日に都内で合同取材会が行われ、主演の葵わかな、共演の佐藤寛太(劇団 EXILE)、松村沙友理が出席した。
若木民喜による人気マンガ『結婚するって、本当ですか 365 Days To The Wedding』が原作の本作。旅行代理店に勤務する奥手な主人公男女ふたりが、自分たちの生活を守るために計画結婚を決意したことから次第に惹かれ合っていくむずきゅんラブストーリーだ。
一見クールに見えるが極度の人見知りで、家で地図を眺めてはその地を調べ、妄想・探索をする趣味を持つ本城寺莉香役の葵は、本作には思い入れがあるといい、「私自身も地味なタイプだったので莉香に共感。一人の生活を守るために計画結婚するという今っぽい設定に共感できるところが見どころ」とアピールした。役柄については「思考の積み立て方などが私と似ていたので役作りには困りませんでした。ここまで自分と近しい役をもらったのは初めて。根本部分は似ているので、莉香さんへの愛着があります」と語った。
莉香と同じ職場に勤め、保護した猫との生活を大切にするのんびりした性格の大原拓也役の佐藤は「旅行代理店が舞台ということもあり、旅先の各地の景色がとても綺麗。撮影も天候に恵まれたおかげで南阿蘇の夕景も超綺麗に映されています。地味なふたりの物語ではありますが、観ている皆さんもまるでRPGのように日本を旅しながら冒険しているような気持ちになれるはず」と見どころを語った。役柄については「180度くらい違う。こんな真逆な役をやらせてもらうこともない!」と新鮮に感じながら「あまりにも大人しすぎる役なので、カメラが回っていないところではハイテンションになって壊れました」と振り返った。
海山ナオ役の松村は「登場人物のキャラクター性が濃いのが見どころ。みんなそれぞれ個性が強い。そしてそれぞれが面白い」といい、自身の役柄については「積極的な女の子なので、その積極性には憧れるところがあります」と話した。
劇中には夜景の見える観覧車に乗る莉香と拓也のロマンチックな場面もある。ロケは閉園後の遊園地で行われたそうだが、撮影の都合もあり「普通は一定方向に回るけれど、夜景の都合もあって行ってまた戻ってという逆回転の観覧車を体験できた」と葵。しかし「体が浮いている感覚になりつつちょっと酔ったりして……。観覧車に乗るのに乗り物酔いの薬を飲んだのは初めて。観覧車は一定方向に動くのがいいです」と苦労を語って周囲を笑わせた。
一方、九州弁セリフのある大阪出身の松村は福岡出身のリアル九州男児・佐藤からのスパルタに苦しんだ様子。「方言指導の先生や監督がOKを出しているのに佐藤さんが『今のはダメ』と言ってくる」と松村が明かすと、当の佐藤は「喜んでいるときのセリフがちょっと関西弁に聞こえたりしてね!確かにスパルタでした」と肩をすぼめていた。
また葵は“むずきゅん”場面の話題になると「拓也と手がぶつかるシーンがあって、そこが“むずきゅん”かもと思った。“むずきゅん”を体感したのはそのシーンが初めて」と話し、佐藤は「お互いがお互いを見ていないときに、実は相手が見ているときがあって……。示し合わせたわけではないけれど、その呼吸が画に出ているのが“むずきゅん”」と“むずきゅん”を実感したそう。松村は「おふたりの間に私がいる場面があって、私を通してふたりの目が合っていることを感じたりして“むずきゅん”しました」と“むずきゅん”のおすそ分けをもらっていたことを明かした。
最後に主演の葵は、ドラマを通して「結婚とは自分たちの人生を豊かにするためのスパイス」と理解を深めたようで「普遍的で深いテーマのあるドラマ。色々な場所で撮影をしたので景色も綺麗です。どこにでもいそうなふたりが悩みながら進むけれど、ふたりが思っている以上に周囲の彩りは綺麗であると気付く。そんな希望を感じられるドラマになりました」と10月7日(金)からの配信とその後の反響に期待していた。
『結婚するって、本当ですか』
10月7日(金)よりPrime Videoで独占配信
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