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二宮和也演じる健がたどり着いた新たなスタート地点とは? 『TANG タング』物語後半の場面写真公開

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『TANG タング』 ©2015 DI ©2022映画「TANG」製作委員会

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現在公開中の二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』より、新たな場面写真が公開された。

原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。

物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。

主人公・春日井健を二宮、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。

この度、物語の後半の場面から、健と絵美が涙を浮かべて見つめあう場面写真が公開。どこかスッキリしとした健の表情に健とタングはどのような旅を巡ったのかが気になる1枚となっている。原作者のデボラ・インストールは、今月、来日して本作を鑑賞した際、「マスクを交換せねばならなかったほど号泣してしまいました。映画の中で健が成長していく姿には原作者としても嬉しかったです」と絶賛。健役の二宮と絵美役の満島についても「パーフェクト」と評していた。

今月14日に実施されたイベントで、二宮が「一歩踏み出すことの大切さというよりも、失敗した人がまた0のスタート地点に戻ってくる。0から1になるんじゃなくてマイナスから0に戻ってくる物語」と語っていたとおり、そのストーリーの重厚さやメッセージ性が高く評価されている本作。健とタング、ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた「人生の宝物」や世界を変えるほどのタングの失われた記憶の謎など、すべてがわかった状態でもなお、さらに楽しめる細やかな演出に“おかわりタング”と称した2回目以降の鑑賞をするリピーターも続出しているという。

さらに各界の著名人などからもコメントが到着。『TANG タング』の原作である「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の劇団四季の舞台版で演出をつとめた小山ゆうなは「観終わった時には普段見ている景色が少し美しく見える素敵な作品でした」と映画版を賞賛。映画コメンテーターのLiLiCoも「自分の心を測るバロメーターに。流れる涙は全て優しさで出来ています」と語った。

『TANG タング』
公開中